2019年8月28日 のアーカイブ

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2019年8月28日 水曜日

本日は「i- まなび塾」さんが来館しました。

2グループに分かれて、それぞれ「風力発電実験」と「もくねんさんのキーホルダー」を行いました。

まずは高学年チームです。風力発電を実際に見学したあるお友だちは課題を持っていました。「なぜプロペラは3枚なの?」実験では2枚プロペラでビー玉を4個、3枚プロペラは6個、4枚では11個、8枚では20個とプロペラの羽根の数が増えるにしたがって持ち上げる力(トルク)も増えました。しかし「実際のプロペラは3枚がちょうどいいよ」と考えるお友だちも生まれました。「プロペラの数が多いと渡り鳥がぶつかるかもしれないよ。」はっきりとは分かりませんが、風の流れが一定で常に同じ方向に吹いている山の尾根などに風力発電装置が設置されていることを考えると、自然環境にも配慮しているかもしれませんね(演示実験・指導:えひめエコハウス エコハウスライフ指導員 立石 康より)。

プロペラの羽根と持ち上げるビー玉の数の数との関係を観察しているお友だち        ※扇風機の出力・プロペラまでの距離、均等な重さのビー玉等条件を統一して実験しました。

 

次は低学年チーム。こちらで使った「もくねんさん」とは、鉛筆を製造する過程で出来たおがくずを再利用した粘土のような商品で、8種類ある中から選んだ型(カブトムシ、クワガタムシ、マンボー、恐竜etc.)を使ってキーホルダーを作りました。乾燥には2,3日かかるため、色付けは持って帰ってから行います。

「鉛筆みたいな匂いがする!」「ひびが直らない!」とワイワイ制作しました。

 

電気空き缶釣りをする様子。

 

手作りカリンバで遊ぶ様子。

 

飼育展示のドジョウを観察する様子。

 

低学年チームは、今井先生による「バッド&モス」もやりました!

これは、バット(コウモリ)役、モス(蛾)役、周りの壁役の3つに分かれてのネイチャーゲームです。真ん中で目隠しをされたバットが「バット!」と叫ぶと、周りを飛ぶモスは「モス!」と叫び返します。ここでのバットの声は超音波で、モスの声はそれに反響したものです。バットはモスの声や足音を頼りに捕まえに行きます。壁はバットの安全確保役です。今回のルールでは、モスが一人になったら次はその人がバットになりました。

新しく覚えたゲーム、またみんなでやってみてくださいね!L. Takechi