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2019年12月15日 日曜日 9:37
この日は今井先生による米麹を使った味噌づくりが行われました!!大豆や米が麹菌(こうじきん)の力でアミノ酸やブドウ糖に変わる実験です。
まずはしっかりと手を洗います。冷たいよ~
水煮の大豆を量って持って行きます。
大豆を手でつぶしていきます。この作業も冷たい!!

塩と米麹を量ります。

水を量ります。
米麹と塩、水を混ぜて再びこねこね
混ぜきったら、空気をしっかり抜きながら袋に詰めていきます。
日付を書いたら今日の作業は終了です♪
だんだんと茶色になって、2か月ほどすると食べることが出来ます。それまでガマンガマン
BY 武智礼央
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2019年12月12日 木曜日 15:20
この日はNPO法人自然環境教育えことのはの斉藤先生とエコハウス職員の今井先生による「つる植物の観察&リースづくり」が行われました。大人だけの催しです。
園内をゆっくり歩きながら植物の観察や採取を行い、その後エコハウスの前でリースを作りました☆
つるにはアケビ類やツヅラフジ類、クズ、ノブドウなどが使われました。
種類の異なるつるを使うこともできます。
立派なリースになってきました!
ノブドウの実を飾ると可愛いですね♪
今井先生が作ったハラビロカマキリの卵鞘(らんしょう)付きリース笑 BY 武智礼央
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2019年12月12日 木曜日 14:47
前回の生き物クイズの正解は「A」「B」両方でした!!ごめんなさい、ちょっと意地悪でしたね(;^^)
ウシガエルもアメリカザリガニもともに北米原産の生き物で結構前から日本の水辺に棲んでいます。ウシガエルは人が食べるために、アメリカザリガニはそのカエルのエサとして持ち込まれたことが始まりです。
この2種はもともと日本に棲んでいるヤゴやゲンゴロウなどの昆虫類や、魚類など動くものはなんでも食べ、アメリカザリガニは水草や藻類も食べたりちょん切ったりします。
同じように日本在来の生き物を食べて困っているブラックバスなどの外来魚は、水辺の水を抜くことで退治できますが、ウシガエルもアメリカザリガニも水がなくても湿ってさえいれば長い期間生きることが出来るため、すべてやっつけるのは困難です。

外来種だってもともと人間が連れて来たもので、彼らを悪者扱いするのはかわいそうなのですが、ヒトが誕生する以前から長い年月をかけて出来た地域固有の生態系を守るためにも「駆除」をする必要があると考えています。
今飼育しているアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメ、絶対に逃がさず最後まで育ててあげてくださいね☆
生き物クイズ第25問目はカエルについてです!!どちらかのカエルの卵は1月になるとエコハウスの前でもたくさん見ることが出来ます。さて、どっちでしょう??BY 武智礼央
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2019年12月10日 火曜日 14:14
マメ科学者になるための、初めての「はんだ付け講座」を実施しました。
今回含めて、3回シリーズで実施します。この日はその1回目でした。
最初に注意点として「はんだ付け」の扱い
方」を説明しました。最初は練習のため板に銅テープを張り付けたものに部品を載せたり、銅線をつないだりする経験をしました。
銅テープはノリ付きのため、配線するときはとても楽です。印刷した紙にハサミで切ってはるだけ。、プリント配線のような細かい事前作業も、ボードに差し込む作業もないので、一つ一つ落ち着いて作業ができます。
写真右の児童は2年生 とても年生には見えません。熱を使うため安全第一、慎重さが求められます。一度やけどをすると
張り詰めた空気が漂っています。小学生で集中する経験快感が大事です。党委心を一手にした作業です。
いよいよ本番 ボード板に銅テープを張り付け、部品をのせる作業開始。
これぐらいの作業スピイードが心の安定を生みます。実態図の絵と部品を比べながらの作業です。
今回は、配線のチェックの仕方を導通テスタを使って行いました。
手慣れた手つき 見事です。これなら細かい作業もOK
LEDは長い足と短い足があり、極性があることを説明しました。LEDの極性は6年生後半で習いますが、今回来てくれた2年生~4年生までだって教えればわかります。ここが「エコハウス」の良いところ 不思議と学年が違ってもうまく調和して指導できます。
全員巻子1回目はON/OFF/ON[の3方向スイッチと赤・緑LED2個を3Vの電池で切り替える回路作りでした。
初めての「はんだ付け講座」はどうでしたか。エコハウスのはんだは、有害な鉛を使わない体にやさしいはんだを使っています。
次回12月15日は第2回目です。
スイッチを使わなくでも
、ピカピカ光るトランジスタを使った、ちょっとレベルの高いはんだ付けに挑戦します。
今日は乾電池の父 屋井さん(青色LED発明者) 中村さん(ノーベル賞受賞者) リチュウーム電池発明者 吉野さん(ノーベル賞受賞者)の話も織り交ぜながら進めました。次は3人のトランジスタ発明者(ノーベル賞受賞)の話も織り交ぜながら勉強していきましょう。
体験したことは忘れません。心が落ち着きます。なぜなら見通しが立つ内容だからです。心が安定します。なぜなら失敗しても、そこから学ぶことが出来ます。
フィードバックが利くからです。どこで間違ったかトレースできるからです。このようなことを積み重ねていく場を家庭に代って提供できる強みが「エコハウス」にはあります。実験が成功した時の安堵感 これも子育てには必要です。BY 立石康
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2019年12月8日 日曜日 17:44
味噌のもとになるのは、大豆と米麹と塩と水です。
それぞれをキッチン・スケールで量りとります。比率が大事です。
入れ物分の風袋(ふうたい)をのけて、キッチン・スケールに材料をのせているところです。
初めに水煮の大豆をボールに入れて、素手で「にぎにぎ」。
粒がなくなるまで「にぎにぎ」。 ペースト状になるまでつぶします。
手についているものも入れましょう。※最初に手はしっかり洗っています。
ペースト状になった大豆に水を入れて再び混ぜます。最後に米麹と塩を入れて再び「にぎにぎ」。
それをジッパー付きのビニル袋に入れて完成。空気を抜いて平たくします。
冬なら常温で約2か月から3か月後に試食できます。冷蔵庫のドアに貼っておくとキツネ色になっていく様子が観察できます。キツネ色になればきます。そうすると食べごろです。ちなみに大豆はアミノ酸に、お米はでんぷんに変えるのが麹菌の力です。麹菌は生きていますよ。詳しくはエコハウスまでお問い合わせを…
お味噌の成長、またご報告しますね。BY 立石康
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2019年12月3日 火曜日 16:55
今度の12月10日㈫のおひさまデイキャンプでは「リースの飾り探し&飾りつけ」がおこなわれます。そのリースの土台を準備するため、今井職員はアケビのツルを採取してきました☆
アケビのツルを力いっぱい引っ張りならゆっくりと巻いていきます。
こんな感じになりました!!この土台に木の実を付けていくことになります。BY 武智礼央
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2019年12月1日 日曜日 15:18

今日のサイエンスクラブはアサリの解剖です!!

最初に『解体新書』で有名な杉田玄白の話をしました。玄白は誕生と引きかえに母の命を失い、また幼少期には兄や姉など家族を失ったことから「医者」への途が芽生えたといわれています。
次に「アサリ釣り」です。貝が少し開いているところをねらって、先のとがった割りばしをいれると、貝はふたを閉じる行動をします。うまくいくと吊り上げられます。
とっても楽しそうですね。
はさまった割りばしのすき間から、カッターナイフを入れて貝柱を左右2個切ります。
一つの貝柱で上の貝のふたを、もう一つの貝柱で下の貝を引っ張ています。
おやおや、中が見えるようになったようですね。
ハンヂィー・電子キャプチャを持参して「動画」を撮っていた方もいました。
これが心臓かもね。と話し声が聞こえてきました。低学年が多いので高等な話は控えましたが、貝の中からカニが出てきて大騒ぎ たのしいサイエンスクラブでした。BY 立石康

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2019年12月1日 日曜日 9:30
2019年11月最後のえひめエコハウスもたくさんの来館がありました☆
自転車発電でミニ四駆を走らせる様子です。何秒走るかな??
虫採りもたくさんしました。
カマキリはバッタなどとは別のカゴに入れます。
蚊帳に入れて観察します。 !!女の子の腕に何かついてる!?
小さなお友だちも勇気を出してバッタにさわります。

アキアカネやクビキリギス、ツチイナゴ、ヒナバッタ、オンブバッタ、オオカマキリ、ハラビロカマキリなどいろいろ見つかりました。BY 武智礼央
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2019年11月30日 土曜日 18:09

えひめこどもの城にある「あいあい児童館」のてっぺんでフクロウが倒れているところを警備さんが発見しました。

保護されたフクロウ(亜種キュウシュウフクロウ)
少し元気に?

ガラスに激突したのか、少し弱っていましたが、だんだんと威嚇出来るまでには元気になりました。お隣の砥部動物園に、今井職員が持っていきました。BY 武智礼央

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2019年11月29日 金曜日 10:52

朝、エコハウスの前にある温度計は4℃。今年一番の寒さです。

ふと、入り口の柱を見ると、昆虫たちが日向に暖を取りに来ていました。

左がオオカマキリで、右がタイワントビナナフシです。

タイワントビナナフシ(7.5cmほど)

本州~南西諸島までいる虫で、外来種という意見もあります。近年分布が北上中。翅をもったナナフシ類で、つかむとゴボウのような匂いを出します。

BY 武智礼央