はんだづけ講座①(2019/12/8)

ecored
マメ科学者になるための、初めての「はんだ付け講座」を実施しました。
今回含めて、3回シリーズで実施します。この日はその1回目でした。
最初に注意点として「はんだ付け」の扱い
方」を説明しました。最初は練習のため板に銅テープを張り付けたものに部品を載せたり、銅線をつないだりする経験をしました。
銅テープはノリ付きのため、配線するときはとても楽です。印刷した紙にハサミで切ってはるだけ。、プリント配線のような細かい事前作業も、ボードに差し込む作業もないので、一つ一つ落ち着いて作業ができます。
写真右の児童は2年生 とても年生には見えません。熱を使うため安全第一、慎重さが求められます。一度やけどをすると
張り詰めた空気が漂っています。小学生で集中する経験快感が大事です。党委心を一手にした作業です。
いよいよ本番 ボード板に銅テープを張り付け、部品をのせる作業開始。
これぐらいの作業スピイードが心の安定を生みます。実態図の絵と部品を比べながらの作業です。
今回は、配線のチェックの仕方を導通テスタを使って行いました。
手慣れた手つき 見事です。これなら細かい作業もOK
LEDは長い足と短い足があり、極性があることを説明しました。LEDの極性は6年生後半で習いますが、今回来てくれた2年生~4年生までだって教えればわかります。ここが「エコハウス」の良いところ 不思議と学年が違ってもうまく調和して指導できます。
全員巻子1回目はON/OFF/ON[の3方向スイッチと赤・緑LED2個を3Vの電池で切り替える回路作りでした。
初めての「はんだ付け講座」はどうでしたか。エコハウスのはんだは、有害な鉛を使わない体にやさしいはんだを使っています。
次回12月15日は第2回目です。
スイッチを使わなくでも
、ピカピカ光るトランジスタを使った、ちょっとレベルの高いはんだ付けに挑戦します。
今日は乾電池の父 屋井さん(青色LED発明者) 中村さん(ノーベル賞受賞者) リチュウーム電池発明者 吉野さん(ノーベル賞受賞者)の話も織り交ぜながら進めました。次は3人のトランジスタ発明者(ノーベル賞受賞)の話も織り交ぜながら勉強していきましょう。
体験したことは忘れません。心が落ち着きます。なぜなら見通しが立つ内容だからです。心が安定します。なぜなら失敗しても、そこから学ぶことが出来ます。
フィードバックが利くからです。どこで間違ったかトレースできるからです。このようなことを積み重ねていく場を家庭に代って提供できる強みが「エコハウス」にはあります。実験が成功した時の安堵感 これも子育てには必要です。BY 立石康

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