エコサイエンスクラブ「吉野博士と新エネルギー」 (2019/11/3)

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吉野博士は地球温暖化が軽減できるかもしれない「電気をためる電池」の発明で、今年ノーベル賞を受賞しました。

吉野博士が小さいとき、塩酸と鉄くぎの反応で「あわ」が出ていたことが、電池の発明のきっかけになったとも言われています。

 

今回のエコサイエンスクラブは、最初にビーカの中に入っているうすい塩酸に鉄くぎではなく、亜鉛(乾電池の外側の筒)を入れて「あわ」が出る実験をしました。

次に、エネルギー学習を考える時の定番ともいえる「ポンポン船」をローソクの熱で走らせました。

また、ワットの蒸気機関の模型で電気を起こす実験もしました。この実験装置は2週間ほど前にエコハウスが入手したドイツ製の熱機関です。

休憩の後、太陽電池と充電池をダイオードでつなぎ、光で得た電気エネルギーを白色LEDに導き点灯する実験キットで製作を楽しみました。

 

今回少々難しかったようですが、「理解は後から」でOk!!この仕組みは『V2H』という考え方で広く世間で使われるでしょう。

文責 エコハウス エコライフ指導員 立石 康

 

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